《第64号》続・僕の薬食同源療法に関するQ&A=漢方煎じ薬、天仙液、玄米菜食

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[vc_row padding_top=”10px” padding_bottom=”30px”][vc_column][vc_column_text]「ガンを切らずに10年延命」・・・
僕が退院後、再発・転移の防止のために併用した自宅療養法が
東洋医学を中心とした3つの薬食同源療法でした。
[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row padding_bottom=”0px”][vc_column][ultimate_carousel slides_on_desk=”1″ slides_on_tabs=”1″ slides_on_mob=”1″ arrow_style=”square-bg” arrow_bg_color=”#3083c9″ arrow_color=”#ffffff” dots=”off” adaptive_height=”on” item_space=”0″][vc_single_image image=”7260″ img_size=”full”][vc_single_image image=”7261″ img_size=”full”][/ultimate_carousel][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

天仙液による「漢方複合療法」(注・日本では未承認薬)(王振国医師)
漢方煎じ薬を中心とした「ホリスティック療法」(帯津良一医師)
玄米菜食によるマクロビオティック食養生法(山村慎一郎・食箋指導者)

というわけで、最近、僕の薬食同源療法についてのQ&Aメールが、
読者の皆さんからいくつか来ていますが、その抜粋紹介の続きです。

Q=漢方煎じ薬は帯津三敬病院で処方されているようですが、
帯津医師は、関根さんが天仙液を飲んでいるのを認めて、
漢方を処方しているのですか?
A=王振国医師の天仙液を飲用していることは、
帯津先生は承知しております。帯津良一先生と王振国先生とは
拙著の中で書いたように20年来の知り合いですし、
また、両先生ともに、西洋医学のみに止まらない、
中西医結合医療(中国医学と西洋医学の結合)という、
ガンの統合医療を志すことでは共通の医学理念を持っておられます。

Q=「ガンを切らずに10年」・・・、その間、玄米菜食を続けられたようですが、
愛飲されている≪ブラックジンガー≫とはどのようにして飲んでおられるのですか?

A=ブラックジンガーとは、≪黒焼き玄米超微全粒粉≫の健康飲料ですが、
食事の後に、コーヒーのようにして飲めるのが気に入っています。
普段の三度の食事の後や、仕事の気分転換によく飲みます。
ブラックジンガーは一袋2gの粉末ですから海外旅行に出かける時は、
これを携帯して肉抜きの中華やイタリアンを食さざるを得ない時は、
夫婦して食後にお湯で溶いて飲み、デトックス(毒出し)しています。
ブラックジンガーは、玄米をホロニックステクノロジーで
長時間焙煎して微粉末にしたいわばロースト玄米珈琲。
玄米の成分を充分に取れるばかりか、排便をよくしてくれます。
姉妹品のリブレフラワーもスープにして常食しています。
発売元は株式会社シガリオ。http://www.cigario.co.jp/
*ホロニクス=ホロン(個と全体の調和)的なという意味。

Q=≪ブラックジンガー≫はどこで入手できますか?
のWEB以外の入手先をご存じでしょうか。

A:=最近は自然食品店だけでなく、
大手デパートの健康食品売り場(たとえば、新宿の京王デパート7階)や
スーパーでも売っているようです。
玄米菜食の製品情報や自然食品店の全国ガイドは、
月刊「マクロビオティック」や月刊「むすび」の
巻末に載っていますので、参考にして調べたらよいと思います。

Q=マクロビオティックの玄米菜食というと、
肉、乳製品、卵は食べてはいけないなど、
「いけない」「べきである」といった締めつけが多く、
なかなか続けられませんが・・・。
A=玄米菜食は「修行道」ではありません。
まあ、ガンやアトピーといった難病で、西洋医学では手におえない状態であれば、
食養指導者と相談して、数ヶ月は厳しく玄米菜食のルールを守って、
肉や油で酸化した体を戻す、血を綺麗にして、
ガンなどに負けない体質に作りかえることが大切ですが、
体が改善されて、玄米菜食に慣れてきたら、
週に1度くらいは、食材の範囲をゆるめることも
ストレスをためないで、長く玄米菜食を続ける秘訣だと思います。
僕の食養指導者の山村慎一郎さんも「いい加減」ではなく「よい加減」で、
上手に過ごしましょうと、よくいいますが、「体は食べるものが作っている」
さらに「体は自分が1番よく分かっている」わけですから、
やはり、自分のペースを掴んだ
「しなやか玄米菜食」が人間らしい自然なあり方だと思います。
マクロビオティック食養生法の創始者である、桜沢如一さんも、
自分の人生については、自分が1番よく分かっているのだから、
60歳を過ぎたら、自分の判断で食べたいものを食べたらよい――
といったことを述べています。

僕も「いい加減」派ですが、
玄米菜食の料理条件は少なくとも以下のように考えています。
食材や調理の基本は、
1.有機栽培 2.無添加調理 3.身土不二・・・です。
そして、食べるときの心得は、
1.ゆったりと、しなやかな気持ちで、
2.自然を愛する家族や友だちと
3.感謝を込めていただく
玄米菜食は、こうしたスローへルスな感じで長く続けてください。
基本は「過ぎたるは及ばざるが如し」「継続こそ力なり」です。

日々の養生法を工夫・検討して、上手にいのちを掴みましょう。
お大事に。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]