《第8回》100人中80人は助からない?――僕は“切らずに延命力”を掴んだ

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[vc_row padding_top=”10px” padding_bottom=”30px”][vc_column][vc_column_text]世間で喧伝されるほど「手術即=完治」「抗ガン剤即=万能」ではない――、機械修理のように臓器を痛めつける治療には限界がある――、元気で長生きしなければ人生に意味がないじゃないか――、と、僕はガンを切らない延命法でこの10年、再発も転移もせずに過ごしてきたわけですが、では、どんなガン治療をしたのか?[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row padding_bottom=”0px”][vc_column][ultimate_carousel slides_on_desk=”1″ slides_on_tabs=”1″ slides_on_mob=”1″ arrow_style=”square-bg” arrow_bg_color=”#3083c9″ arrow_color=”#ffffff” dots=”off” adaptive_height=”on” item_space=”0″][vc_single_image image=”7260″ img_size=”full”][vc_single_image image=”7261″ img_size=”full”][/ultimate_carousel][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

以下、僕の闘病の発端をかいつまんで紹介しておきましょう。

いまから10年前、1999年、極寒の1月のことでした。

激しい胸の痞え(つかえ)、ご飯も豆腐も通らない嚥下(えんげ)困難という、悪性の食道の進行ガンに襲われました。

58歳、「一瞬、頭が真っ白になる」という表現がウソではない強烈なショックを受けました。

主治医から、手術を奨められ、長さ6センチ、ソーセージ大ほどに食道腔内に膨れ上がった腫瘍を抗ガン剤と放射線で半分くらいに縮めてから手術する計画だったのです。

いわば、ガン病棟では最も常識的といわれるガン標準治療法です。

しかし、職業柄、たまたま暇つぶしにベッドに持ち込んだノートパソコンで治療法を検索している間に、食道ガンの手術は「100人に20人ほどしか助からない惨い手術」だとする学会論文を読んでしまったのです。まさにガンは情報戦でした。

ちなみに、なぜ、食道ガン手術の予後が大変か?といいますと、喉、胸、腹を「3枚おろし」に切り開き、40センチの食道を全摘出。さらに胃袋の神経を抜き、ナス型に細く叩きのめして、食道の代用として喉に繋げる大手術なわけだからです。

抗ガン剤と放射線の副作用の疼痛とは恐ろしいもので、吐き気、下痢はもちろんですが、免疫力も下がって、生きる気力も萎えてくるわけです。

抗ガン剤はシスプラチンと5FUの併用。放射線はライナックというX線による体外からの照射(のちにラルストロンという食道腔内・小線源照射)を受けたのですが、それ以来、嚥下困難ははげしく、食事はもちろん、飲み薬や健康食品も、なかなかスムーズには飲みこめないのには、ほとほと参りました。

ところが、幸いなことに、香港から個人輸入で入手した漢方複合薬の天仙液と、もうひとつSOD様食品が喉をスムーズに通ったのです。

さて、「抗ガン剤+放射線+天仙液+SOD様食品」を1ヶ月半、併用した結果はどうだったか?

食道下部の腔内を塞いでいたソーセージ大の腫瘍=約6センチが内視鏡写真で見る限り、跡形もなく消えてしまったのです。

とにかく「これで食事はできる」・・・惨い手術は避けようと、退院を申し出たために、主治医は「腫瘍が小さくなったのは抗ガン剤・シスプラチンの効果だ」「ここで手術しないで退院をしたら、7ヶ月か、8ヶ月後には必ず再発するからな」と脅されました。

しかし、「抗ガン剤+放射線+天仙液+SOD様食品の組み合わせ治療のお陰だ」、「あとは漢方や健康食品などの代替療法の組み合わせで延命を図ろう」と決心したわけです。

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