九段クリニック 理事長阿部博幸先生の台湾同行取材

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九段クリニック 理事長阿部博幸先生の台湾同行取材

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当代表大屋 玲子が、2009年5月1日から5日までの5日間、台湾「中華国際癌病康復協会」と台湾「心臓超音波学会」からのご招待を請けまして、 東京九段下にある九段クリニックの理事長:阿部博幸先生夫婦と共に通訳として台湾講演の旅に出掛けました報告です。

●台湾講演会の旅

5月1日、日本では大型連休であるゴールデンウイークの真っ最中とはいえ、連日放送されてる新型インフルエンザを心配しながら、 マスクをして海外へ飛び立っていく方の姿が目立ちました。台湾では、新型インフルエンザ感染者はいませんが、台湾へ向かう機内では例年に比べたら空席が目立ち、マスクをしている日本人観光客が目立ちました。
私達も感染に注意をしながら心配に揺れながら約3時間ほどあまりで台北国際空港に到着しました。

翌日の5月2日は、講演会が開催される会場の近くの「小籠包」で有名な店「杭州小籠包」へ軽く昼食をとり、会場入りしました。
会場となる「中正紀念堂」は、かつて中華民国の大統領蒋介石さんを記念するイベントホールであり、台北市内のど真ん中に位置し、
広い敷地が市民の憩いの場となり、また白い壁と青い屋根が目立ちます。

杭州小籠包

中正記念堂正門前

●阿部先生が講演会に参加

今回の会合はのテーマは「為健康加満分(和訳:健康プラス)」です。阿部先生のご講演を聞きにくるがん患者さんとそのご家族のほか、今大会のもう一つの主旨は、癌病をテーマとする体験談と健康を祈る「祝福カード」の応募コンテストに入賞した方達の表彰式でもあります。

阿部先生は、トップバタースピーカーとプレゼンターとなり、日本における統合医療の現状、がんを患った時の心構えや、抗がん漢方薬天仙液のご利用などの話で参加者を励まします。

応募コンテストの表彰式

阿部先生の講演内容

会場の皆様、こんにちは。
私をお招き頂きました中日飛達聯合有限公司の盧会長、そして台湾の皆様へ心より感謝致します。東洋の宝石と言われる台湾にきて、皆様とお会いするたびに、私は元気を頂いています。 今日は、皆様のためにあるメッセージをお伝えしたいと思います。

講演をする阿部先生

それは「がんを治すのは統合医療だ」ということです。私は、10年前に国際統合医学会を設立し理事長を務めております。本日お見えになっているアンデー孫(孫安迪)先生も、この学会の役員をお願いしております。

まず、がん治療において、西洋医学だけでも、東洋医学のみでもがんを治すことができないのです。どちらががんを治すかという討論会がありますが、まったくナンセンスですね。

統合医学は、いわゆる代替医療ではないのです。統合医学は、個別の医療、個人個人のためのテーラーメイドの医療を提供します。「何を統合するのか」とよく聞かれます。

  • 第一:心と身体の統合
  • 第二:西洋医学と東洋医学の統合
  • 第三:地域における医療施設の連携
  • 第四:教育、医療、福祉、行政の統合と協力
  • 第五:揺りかごから墓場

全てのライフステージを踏まえた医学です。

統合医療について

さぁ、ここでひとつの実験をしてみましょう。
まずは、手拍子をお願いします。まず両手左右の人指を1本で3回をたたきます。次に指2本(人指し指と中指)で3回たたいて下さい。次は指3本(人指し指と中指と薬指で)・・・・と、それぞれ3回をたたきます。まずは、私からやってみます。さぁ・・・皆様と一緒にやりましょう・・・。どうですか、生命のエネルギーが少し高まってきたと思いませんか。

ところで、研究を進めていると「がんが治る人」と「治らない人」がいることが分かってきました。神様がサイコロをふって決めたわけではないのです。それは、皆様の体の中にある「病気が治る仕組み」をいかに引き出したか、生命エネルギーをいかに高めたかということにかかっているのです。

講演を聴く参加者達

東京にある私の九段クリニックでは、「がんを治すワクチン」を作り出すことに成功しました。インフルエンザのように、注射をするだけで、がんを予防したり、治すことができるようになったのです。
自分の身体の中にある樹状細胞という細胞の能力を引き出して、がん細胞をピンポイントに殺す免疫療法です。細かい内容は別の機会にお話します。

しかし、がんが治る人は、次の二つのことが重要です。

  • 1、栄養、バランス良い食事で体力を整え、がんに立ち向かう
  • 2、気力すなわち生命エネルギーを高めること

 

私は、ある夢をみました。崖から谷底に落ちる夢です。はっと思ったら途中の木の枝に引っかかり、命を取り留めました。さぁ、上に昇らなければなりません。あたりをキョロキョロと見回すと、ジャックと豆の木のような藤づるが木に絡んでいて、それをよじ昇って助かりました。

皆様も記憶にあると思いますが、食道がんで天仙液を飲んで手術せずに10年もたって、元気でいらっしゃる関根進さんが言っています。「がんを治すのは「情報戦争」だと。早く正確な情報を手にした人が勝つと。
今日は、ご静聴ありがとうございました。

5月3日は、かつて阿部先生の教え子となる台北医学大学付設医院心臓内科医長の張念中教授が理事長を務める「第8回台湾心臓超音波学会」の学術に出席しました。順天堂大学の河合幸雄教授もご臨席され、心臓治療のトップといわれる『台湾振興復健医学センター』で行れました。

参加者は心臓病を専門とする研修医や超音波技師達が約200人ほどが出席し、会合のテーマである「統合医療の時代における心臓、血管超音波応用」から、阿部先生が講演なさった「キレション療法」が大きな反響を得られました。
また、台湾振興復健医学センターはかつて中華民国の大統領蒋介石の妻宋美齢様が貧しい老人や、貧困家庭の人達のために建てられた病院だそうです。

講演後阿部先生と院内の最新心臓医療設備を見学したほか、昨年スタートした女性専用の「産後護理(産後予後)センター」で婦人科の専門医師や看護師tと交流をし、ホテルのような設備に驚かされました。
その後、同行なさった阿部先生夫人かつての希望で、台湾の大統領府と元大統領官邸を見学し、日本式の建物で日本の東京駅を思わせるような外見でした。

旅の後半は、台湾北部に位置する、古く金の採取で有名となった鉱山や金瓜石海岸まで足を延ばして、ご当地美食やお土産品を手にして、帰国の旅へ・・・