《第24号》50代、60代に「ガン」が急増―― 人生の再設計を幸田露伴の「三福論」に学ぶ

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[vc_row padding_top=”10px” padding_bottom=”30px”][vc_column][vc_column_text]やがて、50代以上が人口の半数に迫る
長寿難病国・日本です。
ますます、ガン患者が急増しています。
[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row padding_bottom=”0px”][vc_column][ultimate_carousel slides_on_desk=”1″ slides_on_tabs=”1″ slides_on_mob=”1″ arrow_style=”square-bg” arrow_bg_color=”#3083c9″ arrow_color=”#ffffff” dots=”off” adaptive_height=”on” item_space=”0″][vc_single_image image=”7260″ img_size=”full”][vc_single_image image=”7261″ img_size=”full”][/ultimate_carousel][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]僕の周りでも、肺ガン、大腸ガン、
前立腺ガン、膀胱ガン、
そして、食道ガン、白血病など、
50代60代の後輩たちから頻繁に、 不安を訴える便りが入っています。

いったい、ガンの原因は何か?
それはストレスや過食飽食、
不規則な生活習慣、化学添加物や
化学劇薬による障害、さらに環境激変などによる
「自己免疫力の低下」だということが
洋の東西を問わず、声高に叫ばれるようになりました。

とくに、働き盛りの「壮年期から74歳」までは、
ガンで死ぬ人が、
心臓や脳の血管障害で死ぬ人の合計を上回る
というデータが上がっています。
中高齢者になると体の機能や自己免疫力の低下と共に
ガン細胞やウイルスが増殖を始め、
やがて様々なガンを発症する頻度が高くなってきます。

ですから、長寿時代の「賢く生きる知恵」とは、
わが身を守るために、ただ、よい医師を知る、よい病院に
コネを付けておくといった目先の対策だけでなく、
50代からの「人生後半の長い処世術」をいかに
再設計するか?
衣食住より「医食財」、いわば「福禄寿」のトータルにわたって
統合的な人生後半の再設計図を
組み立て治すことが大切になってきたと思います。

ここから現実的な
「人生後半の希望に満ちた展望」が開けてきます。

では、どうすればよいか?
中年からは、どんな「幸福論」に立って
それぞれの人生を設計したらよいか?
「福禄寿」のトータルにわたって
人生設計を立てるには、
人それぞれの「幸福観」をどう持つか――
この基本的な考え方が、この混沌の時代には、
ますます大切となってきました。

その基本となる考え方として、
拙著「ガンに打ち勝つ希望の法則50」では、
「寿=健康・長寿こそ
≪五福≫の第一なり」と書きました。

五福とは、「福、禄、寿、安寧、考終命」という
中国の古典「書経」に基づいた
人生の幸福感の五原則ですが、
なかでも、寿=健康と長寿は「五福の第一」
「人生最大の幸福目標にすべし」という考え方です。

それでは、幸福とは、最大の幸福感とはどんなものか?
考え方はいろいろありましょうが、
興味深い「幸福論」「幸運論」に、明治の文豪・幸田露伴の
「三福論」という考え方がありますので、参考にすると面白いと思います。
「三福論」とは、露伴の『努力論』
というエッセイに書かれています。
幸福な人と、不幸な人に分けて観察すると、
その幸福観に対する「志のレベル」の違いから来ると指摘。

そして、「惜福」「分福」「植福」の三福を大事に考えつつ、
周到に人生設計を立てるべきだと説いているわけです。
いわば、高い志と小さな養生努力の積み重ねで
「人生の幸福」を増やす処世術をしたためた内容です。
幸運がよく巡ってくる人は、
この「三福」を実践する人だと説きます。

高度な経済環境にいながら、
心身の「病魔」「病苦」の不安に苛(さいな)まれているのが
いまの日本だとすれば、
100年前に書かれた
幸田露伴の「三福論」には、いまも十分に通用する
知恵のヒントが隠されていると思います。

続きはまた来週。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]