《第43号》継続は力なり!「陰陽1日、食養3年、真生活7・9年、無双原理は丸一生」

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[vc_row padding_top=”10px” padding_bottom=”30px”][vc_column][vc_column_text]マクロビオティック玄米菜食法の中心団体である[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row padding_bottom=”0px”][vc_column][ultimate_carousel slides_on_desk=”1″ slides_on_tabs=”1″ slides_on_mob=”1″ arrow_style=”square-bg” arrow_bg_color=”#3083c9″ arrow_color=”#ffffff” dots=”off” adaptive_height=”on” item_space=”0″][vc_single_image image=”7260″ img_size=”full”][vc_single_image image=”7261″ img_size=”full”][/ultimate_carousel][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]正食協会の月刊誌「むすび」に、

毎月、「ガン切らずに10年延命――いのちの玄米菜食」

というエッセイを連載しているという話は前にも書きました。

いま発売中の5月号では、

<継続は力なり、継続は宝なり!

「陰陽1日、食養3年、真生活7・9年、無双原理は丸一生」>

というテーマで、

いかにしたら、飽きずに玄米菜食を続けられるか?

ガンに負けない体質作りができるか?――について

書きましたので、そのサワリを紹介しておきましょう。

「継続は力なり」――小さな努力を積み重ねることが宝になるという

「いのちの金言」があります。わが家では、

毎日、カミサンがふうふういいながら、

玄米菜食メニューを作ってくれているので、

おかげで、この10年間、マクロビオティック食養生法で

「ガンを切らずに延命」を果たすことが出来ました。

別に、読者の皆さんに開陳するまでもないのですが、

わが家の朝昼晩の基本メニューは以下のような、ささやかな献立です。

●朝食 =玄米全粒粉をお湯でといた玄米スープをどんぶり1杯。

玄米全粒粉とは自然食品店で売っているが、リブレフラワーといって、

玄米を特殊高熱倍煎して栄養分の消化吸収を良くした玄米の微粉末。

このスープに梅干し1個と、

玄米ポン煎餅を砕いたものを入れてどんぶり1杯食べます。

流動食としてよいだけでなく、大腸での浄血作用があるといわれています。

●昼食 =玄米ご飯、味噌汁、おしんこ。

副食は根菜類にこんにゃく、きくらげ、干し椎茸などを入れた野菜煮物。

ときによって、ヒジキの煮物、切り干し大根の煮物か、

納豆、白身魚の蒸し物などを2点ほど添える。(略)

味噌汁の出汁(だし)は、化学調味料や鰹出汁は一切駄目。

昆布と干し椎茸で出汁を取ります。具はカボチャや長芋。

ガンには蓮根、長芋、自然薯、大根、ゴボウ、人参といった根菜類と豆類がよく、

煮物が中心。肉は一切食べません。

動物性蛋白質としては、脂気がなく酸化しにくい鯛や鱈などの白身魚か、

有性卵を週に1、2度少々食べます。

●夕食 =玄米うどん(時には有機そば)と、昼食と同じような根菜類の煮物。

玄米うどんとは玄米粉と小麦粉をまぜて製麺したうどんで、

これも自然食品店で売っていますね。

シコシコと腰が強く、腹持ちもよいので気に入っています。

うどんは「ざるうどん」風にして、海苔をまぶし、

油抜きした油揚げと、オオバ、ネギを薬味に使います。

やはり昆布出汁の汁でいただきます。

「これじゃあ、まるでお坊さんの食事みたいでスタミナが持たないだろう」と、

大抵の友人たちは訝(いぶか)るのですが、慣れてみると心配無用。

酒やステーキでぶよぶよしていた体が引き締まる。

結構、食物繊維を胃腸に送り込んで、老廃物を排毒しているわけですから、

快食ばかりか快便になって野太いウンチが出る。

あれだけ好きだった肉もお酒も臭いをかぐのもイヤになってしまいました。

「肥溜めのように悪臭を放つ放屁」もおさまり、

体質がコロリと変わって来たのには驚きました。(中略)

ちなみに「陰陽1日、食養3年、真生活7・9年、無双原理は丸一生よ」と、

マクロビオティック実践習得の金言を残したのも

桜澤如一(注・マクロビオティックの始祖)だと聞いたことがあります。

食養生を続けて、いのちの最高原理=「無双原理」を会得することは

「丸一生」の作業というわけですが、

この「丸一生」という言葉は、いま盛んに使われる

「Sustainable」(持続可能な)といった環境保全の横文字より含蓄が深くて、

心にズシンと応えるキーワードだと思いませんか? 僕は好きです。

と、偉そうなことを書いてしまいましたが、

この「継続の習慣」といいますか「丸一生の習得」が、

凡人凡夫にはなかなか難しいもので、僕も「真生活」とはいえないまでも、

なんとか「温和生活10年」の境地には入れたような気がしています。(中略)

ガン病棟・退院後の正しい食事といっても、

イヤイヤ、玄米や根菜を口に押し込むのではいけません。

食べるときには、それなりの心の持ち方が大切ですね。

1.ゆったりと、しなやかな気持ちで、

2.自然を愛する家族や友だちと一緒に

3.感謝を込めていただく

玄米菜食はスローへルス(温和)な感じで継続しましょう。

きっと、ガンもあきらめるでしょうし、

心持ちも世間もゆったりと丸くなるはずです。

まさに「継続は力なり、さらに継続は宝なり」です。

詳しく知りたい人は「むすび」誌を読んでください。

http://www.macrobiotic.gr.jp/musubi/top/index.html[/vc_column_text][vc_row_inner][vc_column_inner width=”2/3″][vc_column_text]≪心身を豊かにするオススメ本≫ 帯津良一医学博士・推薦! book
●絶賛発売中!元週刊ポスト編集長の<逆転発想>の患者学読本[/vc_column_text][vc_column_text]

いのちは患者の治療選択次第で上手に掴み取ることができる――希望こそ良薬、あきらめは毒薬だ――「100人に80人は助からない」という食道ガンの手術を拒否して10年延命!「寝たきり長生き」ではなく「元気で長生き」に挑戦した元「週刊ポスト」編集長による<目からウロコ>の闘病体験記。その延命のヒケツは「薬食同源の複合力」=「漢方力20の知恵」にあった。いま見直すべき東洋医学や統合医療の複合力を「20の知恵」で図解で解説。二人に一人がガンになる――といわれる長寿難病時代、一家に一冊必携の<逆転発想>の患者学読本だ。

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「ガンを切らずに10年延命~複合漢方力の驚異」

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