《第10回》作家・邱永漢さんのお蔭で「奇跡の患者」と有名になってしまいました

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中国医学界の第一人者といわれる王振国医師の診察からの帰国後、幸いにも、1ヶ月ほどで心配していた背中の放射線被爆帯も消え、さらに、天仙液の共同開発者である香港の製薬会社中日飛達聯合有限公司の盧繼徽会長からの漢方による「養生アドバイス」を受ける機会を得て、僕の体調はめきめき回復してきたのです。

さて、この中国や香港でのちょっと驚くべき漢方体験については、僕が週刊ポストの編集長をやっていた頃から敬愛している作家の邱永漢さんに話したところ、元気でガンから生還した姿にびっくり。

邱さんといえば「お金の神さま」と呼ばれ、成長中国ビジネスの草分けとして有名ですが、人一倍の健康達人でもあります。

スイスの不老長寿薬や独自の糖尿病克服法も駆使していまも84歳で顔色艶々ですから、たちまち、そのときも天仙液という漢方薬に興味を抱いたようでした。

「中国の秘薬でがん生還を果たした奇跡の患者」として、著書やBLOG

(「もしもしQさんQさんです」「はいはいQさんQさんです」)で紹介してくださったのです。

邱先生の記事は以下のようなものでした。

「第214回 インターネットで癌治療の手がかり」と題するもので、確か、こんな内容でした。http://www.1101.com/Q-archive/2000-10-10.html

「手術や放射線治療をやっても絶体絶命なことはいまの常識です。(略)

ところが、長白山脈(註・中国と北朝鮮の国境)の薬草から王振国という漢方医がつくった『天仙液』というのを飲んで全治したガン患者が中国にたくさんいるという情報にぶつかったんですね。(略)

あらあら不思議、2ヶ月あまりで奇跡的なことが起ったんですね」「私自身の体験ではないので、絶対だとは断言できないのですが、私が常連執筆者として何冊分もの本になるほど連載を書いた「週刊ポスト」の編集長だった関根進さんがガンの宣告を受け、奈落の底から生きかえったのをこの目で見たのですから、何回も何回も目をこすって確かめたくなりますよね。

詳しくはこれも関根さんにきいて下さい」

このとき以来、邱さん自身も王振国医師の開発した漢方化粧水「絶世美人」や中日飛達聯合有限公司の盧繼徽会長と共同開発した天仙液の姉妹品「元気精華」という滋養栄養ドリンクを自らも愛用し、いまや僕以上に「天仙液」の信奉者になってしまったようでした。

ちなみに、邱永漢さんといえば、その「投資情報ホームページ・HIQ」は、http://www.9393.co.jp/naorugan/index.html

一日10万人ヒット数という人気サイトですから、爾来、僕の方は「一風変わったガン延命患者」としてすっかり有名となり(?)、あちこちで、感心されたり、顰蹙をかったり、呆れられたりしたことになります。

いずれにしても「ガン切らずに10年」延命したことは間違いありませんから、常識破りの「延命力」の持ち主として無視は出来なくなったのかも知れません。

いまは大学病院の外科医なども「あんたは運が良かんたんだろう」

「それはただのレアケースだよ」と悔し紛れ(?)に失笑を返すばかりです。

ただし、早合点はしないでください。

僕の延命法とは、別に、一つの治療法とか、一つの薬や健康食品でガンを克服できるなどといっているのではありません。

西洋医学と中国医学、そして日本伝統の食事療法の“長所”を自分の体質や症状にあわせて取り入れる、いわば、欲張りな“合わせ技”=いのち全体を丸ごと見る組み合わせ療法がガン延命力を掴むには最適であると判断したわけです。

専門的には「中西医結合医療」もしくは「ガン統合医療」といいますが、さらに、この統合医療の世界では日本の草分けである、帯津良一博士に主治医になっていただき、体ばかりでなく、心のエネルギーを高める「ホリスティック医学」(全体医療)が、本来の「いのち学」であると教えていただき、ただ検査数値や化学劇薬とにらめっこしているのではなく、日々の生甲斐を作って行くこころの作業が、ガンの浸潤力を抑えるばかりか、

不思議と生きる勇気、人生の希望のエネルギーを高めてくれることも理解出来、体感出来、そして幸運にも「切らずに10年」延命出来たわけです。

ガンからの延命力を掴むには、「身・魂・心」丸ごとのエネルギーを高めることが遠回りのようですが、もっとも早い近道なのですね。